メルボルン~シドニー自転車横断:Adoさんのがん研究支援チャリティーライド

ILSCメルボルン校のAdoさん

ILSCメルボルン校で学ぶコロンビア人留学生Adonai Veraさんは、この度メルボルンからシドニーまで全1,000kmにおよぶ自転車横断のチャリティーサイクリングに挑戦します。ヘルスプロモーションを目的とするチャリティー団体Steer Northによって企画された12日間におよぶ自転車の旅は、がん研究を支援する募金活動を目的としています。がんという病気は、Adoさんにとっても無視することのできないトピックでした。Adoさんはすでに ILSCメルボルン校で卓球大会やサルサダンスクラスといった様々なアクティビティーを通じて募金活動を始めています。

当初はメルボルンを中心とした募金活動でしたが、たくさんの人がこのすばらしいストーリーを耳にし、世界各国のILSCキャンパスでもAdoさんの活動を支援しようということになりました。ILSCメルボルン校のディレクターJasonがAdoさんにメルボルン校だけでなく、世界中のILSCキャンパスが目標の3,500ドルという募金を集めるためのチャリティーライドに協力することを伝えた様子をビデオに収めました。Adoさんの人柄が感じられるビデオをぜひご覧ください。

Adoさんにメルボルンに来た理由やILSCでの体験、チャリティーライドそして将来について聞いてみました。

 

Adoさんのチャリティー活動支援には、以下リンクより募金もできます

http://steernorth.org.au/rider2017/adonai-vera/

 

メルボルン留学に至るまでのストーリーを話してくれますか?

僕の彼女がオーストラリア旅行を決心したときからすべてが始まりました。一緒に旅をし、新生活を始めようと僕を誘ってくれました。「メルボルンは世界で最も暮らしやすい都市なんだって。きっといろいろなチャンスがあるはず。ライフスタイルも違うし、文化も違う。文化の多様性を体験できるわ。コロンビアと違ってアジアにも近いから、アジア旅行もできる。いつも一緒に夢見ていたタイへの旅行も実現するわ。」と言われたことを今も覚えています。

彼女の言ったことすべてに惹かれていきました。これは好機と考え、彼女と一緒に旅行の計画を始めました。数週間後、彼女がオーストラリア大使館からレターを受け取りました。ビザ申請の結果は予想していたものではありませんでした。彼女のビザが却下されました。

それを知ったとき、彼女と一緒に始めたすべての計画が変わってしまうと本当に残念に思いました。同時に、オーストラリアへ旅するという自分の決心を変えるにはもう遅いこともわかっていました。僕は運命を信じています。すべては理由があり起こったことだと思います。ポジティブでいることを心にとどめ、当初の計画通り、オーストラリアへ単身旅立つことを決心しました。

 

留学前の英語、旅行、異文化体験の経験は?

オーストラリアに来る前はコロンビアの学校で英語を学んだことがありました。だから到着したときには、話をしていても間違っていないか本当に心配で、不安でびくびくしていました。でも、いつも僕には国際人になりたいという強い思いがありました。英語は国際語です。このチャレンジは避けては通れないと分かっていました。

 

メルボルンに来る前の目標は? 何を達成したいと思っていましたか?

オーストラリアでの一番の目標は、自信を持てるようになることと人前で話をすることに対する恐怖心を克服することでした。そのためには、外国人と暮らすことに慣れること、常に英語を話すこと、海外でしか経験できないことをうまく利用すること、自分の居心地のいい環境を飛び出し挑戦をすることを心がけました。

 

ILSCでの一番の思い出は?

ILSCでの一番の思い出のひとつは、Sal(メルボルン校のアクティビティコーディネーター)にSteer Northのバイクプロジェクトのことを話したときのことです。Salは私を支援するためのアクティビティーをすぐに始めてくれました。どうやって募金を集めるのかアイデアを提供してくれ、先生、学生、マネージャーなど学校中の人々に支援の輪を広げてくれました。信じられない支援の広がりに感激しました。

最初の募金集めのイベントは卓球大会で、たくさんの学生が参加してくれました。イベントは盛り上がり、たくさんの募金が集まりました。

学校の隣にあるお店にスポンサーのお願いにも行きました。Fresh Pantryというお店です。お店の前に立ち、マネージャーに話をするのに気持ちを落ち着かせていると、緊張で足が震えていました。他の言語でスポンサーの依頼をするのは本当に難しいと思っていました。Fresh PantryのオーナーPaulさんに話を始めると、フレンドリーで親しみやすいPaulさんのおかげで、自信を持って話をすることができました。最終的にアクティビティーの賞品として100ドル2枚のギフトカードを提供してくれました。

 

なぜSteer Northのチャリティープロジェクトに参加することになりましたか? プロジェクトについて教えてください。参加を決めた理由は? ILSCはどんな形でサポートをしてくれていますか?

メルボルンに着いたと同時に、仕事を探し始めました。というのも一か月分の住宅費と食費しか手元になかったからです。友人からUber Eatsについて教えてもらい、最初の自転車を購入しました。Uber Eatsとは、街のレストランと連携するアプリで、自転車を使ってお客様に注文の品を宅配する仕事です。すぐに登録をし、仕事を始めました。この仕事のおかげで、自分の生活を支える資金を稼ぐことができただけでなく、メルボルンのすばらしい街を知りつくすことができました。

ある日インタ-ネットでメルボルンからシドニーまでの自転車旅行の投稿を目にしました。最初の説明会でさらに詳しい情報を知り、団体の思想に感銘を受けました。オーガナイザーのSteer Northはヘルスプロモーションチャリティー団体で、人々に健康で、活発に、クリエイティブに生活をすることを目的としています。ヘルスプロモーションプログラムは、オーストラリア中のローカルコミュニティーに自転車旅行を通して届けられます。募金の大半は医学研究、教育、患者ケアなどに寄付されます。特に、今回のチャリティーライドはすべてががん研究のために寄付をされます。僕は祖母をがんで亡くしているので、この出会いに運命を感じられました。

ILSCは様々なアクティビティーとアイデアで僕を支援してくれています。これまでに卓球大会、2回のサルサクラス、トリビアナイト、チャリティパーティーといった5つのイベントが行われました。ヨガのクラスも近々行われます。アクティビティーを通してたくさんの先生、学生、マネージャー、スクールファミリー全体の支援に感激しました。

 

シドニーまでの自転車での旅に対する思いは?

不安はありますが、同時にワクワクもしています。このチームに加わることができ、本当にうれしいです。チームへの参加はメルボルンでの現地の人々との交流にもなりました。この旅でいろいろな人との出会いも楽しみにしています。旅の途中には各地で啓蒙活動のためのアクティビティーも行われます。この旅は体力的というよりは、精神的なものになると思います。

 

情熱を持っていることや将来の夢は何ですか?

オーストラリアで暮らしたこの経験を活かして、自分自身についてもっと探求していきたいと思っています。この経験は自分の人生観を変える経験となりました。視野が広がり、将来役に立つスキルを身につけることもできました。

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